ヒロシマ そして今ふたたびの奈良へ。


今年の夏は猛暑を避けてどこか南海の楽園に足を伸ばしカラッとした
夏空の下、頭を空っぽにしよう


と妄想をいだいておりましたが相方に
「何を言ってるの、今年は国内しかないでしょ」

の鶴の一声で広島と奈良に行ってきました。





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ヒロシマ

ついに65年目になりました。ことしもあの日と同じく暑い日でした。
戦跡、資料、被爆者の方の話・・

65年前にタイムトリップします。


教科書を読んだだけの薄っぺらい平和の心は打ち砕かれます。


今回は国連・米、英、仏関連の参加もあり歴史的な平和祈念式典になりました。
核廃絶にむけて大きな一歩と感じます。


日本人であるならば一度はこの時期にヒロシマを訪れ平和のありがたさを
かみ締めるべきだと思います。



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そしてあをによし奈良。

1300年を祝ってまいりました。
やはり1300年前にタイムトリップしました。


恥ずかしながら朱雀門の存在を知らず「鹿男あをによし」で広大な草原の中に
馬鹿でかい門が建っているのを見た時は

「修学旅行で行ったときはなかったし、CGだな」
と勝手に思い込んでおりました。

しかしネットで実在のものと知ったこと、またこれもベタですが年初に流れていた
JR東海のCM、これに心を揺すられていたこともあり二つ返事で奈良行きを
快諾しました。




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薬師寺


幸運にも、ぼんさんの説法を無料できけました。
奈良の寺なのにお坊さんがいない、という意見が多いので薬師寺では必ず
誰かお坊さんがいるようにしているそうです。


さすが話が上手く東大寺と法隆寺に挟まれる自虐的なネタを織り交ぜつつ
あっという間に時間が過ぎました。


1300年経つ東塔、復元された鮮やかな西塔。
東塔が1300年前の状態ではなく西塔の1300年後が東塔と見るそうです。
ぼんさん曰く
「ビフォーアフター」
だそうですがw

ほんとうに贅沢な景色でした。


今後、東塔が解体修理される予定で朱色に復元するか否かですったもんだ
しているそうですが、朱色にしたらあかんでしょ。
朱色と黒色の対称が時代の覚醒を語っているのですから。



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続いて平常宮跡。


ひえーー、  だ、だだっぴろい・・・。
一等地なのによくこんな土地を維持していたものです。
(いきなり近鉄特急が横切るのには唖然としましたがw)


これから更に100年かけて発掘、再建がつづくそうですが是非当時のように復元をして
いただきたいものです。

中国の天安門広場の壮大さに驚愕した覚えがありますが、それに匹敵する
場所になるでしょう。


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非常に良い天気でカンカン照りでしたが



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みるみる雲が湧き出し雷がここあそこでピカピカドーン。
まるで歴史時代劇のひとコマのようでした。
雷雲が引くまで大極殿に閉じ込められましたが何とその上空だけ雷が
鳴りませんでした。
何か見えないパワーを感じたものです。





つづいて興福寺阿修羅像。
CMで
「心のそこをジッと見つめているのか、心の内をジッと見つめられているのか」
の台詞で一番気になっていたとこでした。

いやー凄い。
その表情はどれだけ眺めていても飽きがきません。
迷惑を顧みずw 30分程像の前で佇んでおりました。




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若草山。やはりドラマの一場面で映っており
「へーこんな場所があったのか」
と訪れました。

奈良が一望できて最高です。

しかし尋常でない暑さのためか、それとも普段からこうなのか他に誰もおらず
貸切状態。

プチジャイケルマクソンでした。




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最後に所感をいくつか。



一つ目は

奈良公園の鹿には実はバイトのおっさんが入っている。



・世界で唯一お辞儀をしながら煎餅を乞う鹿。
・斜め横断は危険なので青信号で横断歩道を渡る鹿。
・煎餅屋の煎餅には決して手を(足)出さず「これを買ってワシにくだせえ」と
 愛嬌をふりまき、地元経済に貢献する鹿。
・煎餅の包み紙にモタツイテイルおじいさんに頭突きをして笑いをとる鹿。
・記念写真にもってこいの石碑のまえで寝転び「ほれ一緒に写真撮んなさい」と
 サービスする鹿。
・植え込みの中で微動だにせず置物とおもわせといて人が通ると急に
 動き、驚かして喜んでいる鹿。
・煎餅を目当てに多くの鹿に囲まれ悲鳴をあげているのは決まって薄着の
 若い女性だ。

以上から、絶対おっさんが入っていると思うがいかがだろうか。



日給3万くらいならやってみてもよい。  冬限定ですが。





また、周りで聞く言語はほとんど中国語でした。
修学旅行の時は周りも修学旅行生ばかりウジャウジャでしたが
今はセッレブ中国人に占拠されています。
チャイマネー恐るべしですw


てか仏教は中国から入ってきて日本が真似して仏像や寺を建立したのですが
どういう心境で見物しているのでしょうか。
特に東大寺など「世界一」の大きさですし。    真似した国なのに・・。

お家芸の柔道でスコンスコン、メダルを持っていかれる気持ちと同じなのでしょうか。




また笑ってしまったのが奈良は狭い為、さっきあった人、または昨日見かけた人に
また巡りあってしまうこと。

陽気な外国人同士なら「ハーイ」と声をかけるのでしょうが


奥ゆかしい我々日本人どうしは
「あ、ど、どうも」

と気恥ずかしいおももちになりますw


前日、シャッターを押してあげた白人に遭遇してしまいました。
「アジア人の顔は皆同じに見えるだろうからわかるまい」

とシカト(鹿と)をコイていると歩み寄ってきて「ヘーイ」と声をかけられ
今度は一緒に写真を撮られましたw


さすが陽気である。





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柿の葉寿司。

飯うまーー。ビールうまーー。







「お堂の中では帽子はお脱ぎください」

と、ぼんさんが声をかけると、年配の方、金髪のお兄さん。ネイルギラギラのお姉さん、
老若男女、一斉にパッと脱ぐ。

国宝館内で5歳くらいの男の子が仏像にあきて(そりゃそうだ)「早く出ようよ、お外行こうよ」と
駄々をこねている。普通なら大声だしたいところでしょうが場の空気からずっとささやく様に
駄々をこねていましたw


奈良に来ると最近富に失われている、日本人の「穏やかさ」「繊細さ」「勤勉さ」などの性格が
取り戻せるのではないでしょうか。









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  • 千葉旅行 2日目

    Excerpt: 2日目です。 今日の天気も快晴、最高です。 Weblog: スポーツ&etc漫遊記 racked: 2013-05-11 18:05